建築日誌 〜 ただいま建築中! 〜

10月10日 水戸城大手門復元整備工事 瓦製品検査

2018年10月10日(水)
大手門 - -

平成30年4月 下旬


今回は瓦の製品検査です。


大手門の屋根に使用する瓦・・・
三州瓦を使用するのですが、
実際に水戸城にて発掘された瓦を参考に現寸を起こし
金型を作成します。
その金型に粘土を入れ、成型し、焼き窯に入れる前に
出来上がり具合を文建協様・水戸市役所様と共に
検査と確認に行きました。
(愛知県高浜市)

 

 

 

大手門は様々な種類の瓦を使用しますので、
当然 瓦の検査も多々です。

 

 

検査を行いながら、時々製作業者さんからの
丁寧な説明をしていただき
粘土から瓦への作成工程を
見学できましたので
瓦を知るうえで大変勉強になりました。

 

 

大手門に限らず日本全国のいたるところで
屋根を成している
瓦がこのようにできていると思うと
感慨深いものがあります。
 

09月25日 水戸城大手門復元整備工事 小舞竹見本

2018年09月25日(火)
大手門 - -

今回は小舞竹の紹介です。

完成予定図に描かれている白い壁の部分

 

ここは漆喰塗なのですが
漆喰の内側は荒壁という土でできている壁です。
さらにその内側は
竹を編み込んだ小舞竹という手法にて
大手門の漆喰壁は作成されます。

下記の写真は現場での乾燥収縮具合を試すため、
左官業者さんが見本を左官小屋にて作成しました

 

 

編み込んだ竹に土を練り込んで壁ができます。
時間が経つにつれて乾燥収縮するため、
何回か練り込んで
壁が完成へと近づいていきます。
左官業者さんも本番である大手門の外壁工事向けて
着々と準備を進めています。
 

09月10日 水戸城大手門復元整備工事 建具金物・冠木の材料

2018年09月10日(月)
大手門 - -

平成30年2月


大手門現場はこの時期 各種材料検査がメインでした。
(一般公開の跡 現場は練塀の位置や
高さの検討等、設計図書との相違が
再協議になってしまったので…)


なので今回は、前回紹介した建具関連の

ゞ睚の紹介と
大手門メイン材木の鏡柱・冠木(かぶき)
の紹介です。


,倭芦鷯匆陲靴震臠眄賤僂力妥と丁番みたいな金具。
(おおよそ片側で幅2.6m×高さ4.7m)
当然使用する物もスケールがデカイです。

 

 

とりわけ目立ったのが、大扉用の肘壺金具
長さ80儖幣紂幅20儖幣 重さ約60Kg
1人で持地上げようとすると腰痛めます…

 

△老物のメイン・一番巨大な木材、冠木です。

品種は欅(ケヤキ)。

仕上げ寸法でおおよそ84儖幣×48儖幣紊砲覆蠅泙后
長さも6m〜8m物を3本そろえるのが大変でした。
(木材業者さんが全国方々探し回ってやっと見つけました)


 

これだけ大きい材木でしたが、材料検査にて設計監理者より
無事合格をいただき、いよいよ大工さんによる加工に入ります。

08月25日 水戸城大手門復元整備工事 石工事

2018年08月25日(土)
大手門 - -

平成30年1月下旬


今回は石の発掘→加工状況です。

大手門に使用する石は 笠間の稲田石を使います。

石にもそれぞれランクがあり、
発破して石を分断し塊を加工していく・・・
ランクの上の物は墓石等に使われるそうです。
今回の大手門に使用する石もランクの上の物を使います。

職人さんの手加工作業により大手門の礎となる御影石ができます。


08月10日 水戸城大手門復元整備工事 遺構一般公開

2018年08月10日(金)
大手門 - -

平成30年1月中旬


前回の記事に載せた通り
今回の内容は遺構の一般公開状況です


この日は公開初日で報道関係の方々がメインでした。
(テレビでもその内容が放映されました。)

 

後日 一般の方々にも公開されました。
過去の水戸城と復元図が貼りだされ
実際に発掘された物を展示していました。


短期間限定の一般公開でしたが、
連日たくさんの人々が訪れました。

07月25日 水戸城大手門復元整備工事 杭工事

2018年07月25日(水)
大手門 - -

平成29年12月下旬

 

いよいよ本格的に現場が始動しました。
杭打ち工事開始です。
現場の地盤が弱い個所がある為、正面向かって左側のみ
鋼管杭を3本打ち込みました。

 

杭打ち機専用の機械です。

打ち込み作業状況。↓

↓文建協立会いのもと、
水戸市役所の方にも状況を確認していただきました↓


このまま現場を順調に進めてい行きたいところですが…


以前の記事に載せた通り
遺構発掘調査の為、ここまでで一時中断です。

 

発掘調査は平成30年1月末まで予定しており
テレビでもその内容が放映されました。


また、短期間でしたが、
一般の方にも公開されました。

次回は、その内容について記載したいと思います。

07月10日 水戸城大手門復元整備工事 材料検査(門扉)

2018年07月10日(火)
大手門 - -

今回は 建具の材料検査です。

たかが建具・・・なんて侮るなかれ
あの大手門の建具ですから!

寸法は おおよそ片側で幅2.6m×高さ4.7mの巨大門扉です。
それが左右で両開き。
常時開閉するなんて とんでもない話です。
(竣工後は歩行者の為、開きっ放しにする予定との事)


当然、材料も巨大です。山形県まで材料検査に行ってきました。


↓建具材料検査状況↓


後日、検査に合格した材料を製作する前に
建具業者さんが ミニチュア建具や端部の実寸大で
製作していただき、専門的な打合せも行いました。


↓打合せ状況↓


今回の水戸城大手門復元整備工事は
何をするにしても勉強になります。
工事現場に関わる皆々様の知恵と知識と経験結集し、
完成に向けて頑張っていきたいと思います。

06月10日 水戸城大手門復元整備工事 遺構調査

2018年06月10日(日)
大手門 - -

平成29年11月〜12月

大手門の基礎工事に向けて敷地内を掘削していたり、
山の斜面を重機にて削っていたら・・・
なんと、
遺構(いこう:過去の遺跡みたいなもの・土地と
一体化されて動かすことができないもの)
が出てきてしまい、 基礎工事中断です。

↓発掘された遺構↓


 

水戸市の調査が入り、終了するのは平成30年1月予定との事です。
その間は、別場所にて進められる作業をできるだけこなしていきます。

下記は 第4回目の木材検査状況です。



ちなみに4枚中、下2枚の写真は(56合格と記してある木材)

桟梁というもの(1階上部・2階床下に10本使用)で
桧三面化粧 寸法はおおそよ 8m×36×40 です。

材料を揃えるのも全国を探し回る為、時間がかかります。

05月10日 水戸城大手門復元整備工事 材料検査

2018年05月10日(木)
大手門 - -

平成29年7月〜10月

現場にての敷地内の既存残置物移設や
大手門建築範囲の法面掘削・解体作業を進めている間、


↓解体作業状況↓


 

大手門に使用する 材料の検査が別場所にて行われているので
今回はそのご紹介をしようと思います。


(木材検査)


当然のことながら大手門は木造建築の為
使用する木の材料が何種類もあるので検査は
数回にわたり行われます。

 

(瓦検査)

過去に発掘された瓦に極力相似できるよう
文化財建造物保存技術協会 指示のもと修正していきます

 

頻繁に現場付近を通行する方は現場の状況が
ずいぶんゆっくりと進んでいるようにも見えますが
平成30年の上棟予定にむけて着々と準備中です。

 

04月10日 水戸城大手門復元整備工事 起工式

2018年04月10日(火)
大手門 - -

平成29年 6月某日 起工式

 

水戸城大手門復元整備工事を本格的に着工する前に
起工式を執り行いました。


よく地鎮祭という名目で工事の際に安全成就を願って
お施主様より立案されることが多いのですが、
起工式とは工事の安全を祈願するために施工者中心に
執り行う事です。

起工式にあたり 吉田工務店過去の工事の中で最大規模になりました。
(おおよそ100人)

水戸市長をはじめ、近隣の住人の皆様・学校関係の方々に御参加いただき
滞りなく式を済ませることができ感謝しております。

これから着工に向けて吉田・長洲JVとして身を引き締めて
工事に取り組んでいきたいと思います。

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